読了の向こう側に一体何があるのか

名著読了後の世界が知りたくなった主婦のブログ

堀江貴文『ゼロ』

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私がこの本を初めて読んだのは2018年10月13日。夢中になって読んだ。堀江貴文という、あれだけ世間を騒がせた人が服役しながら書いた本、という軽い興味から読み始めたのか、誰かに勧められたのか、今となってはもう読もうと思ったキッカケは忘れた。

あれから1年ちょっと経って、今日、再読をした。初見より衝撃が大きい本って中々無いけど、私は今回再読しながら「うわぁーー!!」って大声出しましたよ、家族は慣れてるのか、全員無反応だったことが救い(^^;;

それくらい、今欲しい言葉が並んでいた。あの時ではなく、この本との出会いは今だったんだ。

 


236ページに及ぶほぼ全てに、本質と核心しか書かれていない、この『ゼロ』のような本を、私は他に知らない。

アンダーラインを引くとすれば全ページに引く箇所があり、私は読み進めながらノートに気になる部分を書き留める読書法をするが、この本に関しては途中で諦めた。全部書き写す事になりそうだから。

 


特に一番最後のページの最後の言葉。

背中を強く押してくれる、いや、肩を組んでくれるって言った方が適切かな。

その言葉に感銘を受ける。

その一言を、あの位置に置く堀江貴文のセンスに脱帽。私は熱くなりすぎて鳥肌が立ちました。

 


とにかく読んで欲しい。

おススメ過ぎる本。