読了の向こう側に一体何があるのか

名著読了後の世界が知りたくなった主婦のブログ

齋藤孝『古典力』

齋藤孝先生の著書『古典力』を少しずつ読んでいる。

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齋藤先生の著書は8冊目。

『読書力』に感銘を受け、その後7冊読破した。内容がかなり被っているが、どの本も少しずつテーマが違い、先生の抜粋する本や文章もそれぞれテーマごとに異なるため、何冊読んでも面白いし、なにより啓発される。

 

本を読むことには大きな意味があるのだ、と

本を読んでいていいのだ、と

 

背中をポンと叩かれているような気分になる。

 

先日、先生が殆どの著書の中で読むべき本に挙げている、エッカーマン著『ゲーテとの対話』上中下を読破した。

その達成感のハイテンションのまま突き進んでしまおう!と思い、現在はかの有名な『カラマーゾフの兄弟』を読んでいる。

もちろん、『古典力』の中でもカラマーゾフの兄弟は取り上げられていて、必ず読むべき!!とマグマレベルの熱さで語られている。

 

早くカラマーゾフの兄弟を読了した人たちの仲間入りがしたい。

それは特別なことに違いないから。